誰しも英語が話せることに対して憧れた経験があるのではないでしょうか。
英語が話せるようになりたい、と思っていてもなかなか英会話の勉強を始めるのはハードルが高く、何から勉強していいのかわからない人もたくさんいると思います。
ここでは、初心者向けの英会話の勉強方法についてご紹介します。
１．教材のレベルは中学生までのレベルで十分
日常会話レベルの英会話を話すのに、まずは中学生までの参考書などのレベルで十分対応できます。
英会話の勉強をはじめようと意気込み、いきなり難しい教材に手を出してしまうことはよくあることなのですが、高価な教材も英会話教室も必要ないのです。
中学生までの英語の学習内容には、英会話で役に立つ多くの知識が含まれています。
中学生用の参考書で構わないので、毎日1ページから学習してみましょう。
- 友人と美味しいカレーを食べに行った
- 最近見ている海外ドラマが面白い
- ダイエットしているものの、食事制限するのはとても難しい
- 新しい彼氏ができてとても幸せ
など、このくらいの日常会話であれば、中学生までの参考書を見直して勉強することで話すことができるようになります。
２．初心者向け英会話ラジオを活用
NHKラジオ講座では、初心者向けの英会話ラジオが放送されており、さまざまなレベルが用意されているので、自分のレベルに合ったラジオを聞くことができます。
このように、ラジオで学習すれば高い英会話教室に通う必要もありませんし、手軽にはじめることが可能です。
最初は聞きなれていないと退屈に感じるかもしれませんが、根気強く毎日聞くことで英語を聞くことが習慣づけられますので、隙間時間などを活用して毎日継続することを意識してみてください。
３．リスニングのリピートでは声に出して読んでみよう
リスニングはただ聞き流しているだけでは身につきません。自分で繰り返し声に出して読んでみましょう。
自分で声に出すことによって、リスニングと同時にスピーキングの学習をすることができます。
英会話は聞き、話すことです。CDやラジオなどのリスニングを真似するだけで構いませんので、必ず実際に声に出すことを意識してリスニングの学習を行ってください。
リスニングができるようになると、英会話に対する苦手意識もなくなり英会話の上達につながります。
４．英語を書き起こしてみましょう
学生時代の勉強方法を思い出してみると、英単語をひたすら書いて覚えた記憶がある方も多いと思います。
書くことは覚える勉強法のひとつとして有効な方法です。
英会話の勉強では、基本的な単語を覚えることが大切なので、覚えていない単語を書き起こし、勉強の最後に何度も書いて復習してみましょう。
英語の文章は英単語で成り立っているといっても過言ではなく、英単語をしっかり覚えておけば、最低限の英会話でのコミュニケーションを行うことができます。
もちろんちゃんとした英会話を身につけるには、英単語だけではなく、きちんと文章で話せるようになることが大事ですが、英会話を勉強するうえで英単語を覚えることはとても重要なのです。
５．オンライン英会話レッスンを受けてみましょう
オンライン英会話レッスンというと、以前は受講料が高いものが多く、なかなか手を出せないものでした。
しかし、今では月に5000円程度のはじめやすい価格のオンライン英会話レッスンもたくさんあります。
オンライン英会話レッスンは自宅ででき、講師の先生とマンツーマンで英会話の実践練習ができるので、初心者の英会話の上達には有効的な方法です。
体験レッスンを受講することもできるので、画面越しのレッスンに不安をお持ちの方などは一度体験してみるのもよいかもしれません。
まとめ
英会話に慣れていない初心者の方が、独学で英会話を勉強するのはとてもハードルが高いことですが、根気強く勉強していれば英会話は上達します。
はじめのうちは、英会話のリスニングが聞き取れなかったり、内容が理解できなかったりすることもあります。
しかし、中学生までのレベルの基本的な英語の学習を見直したり、リスニングやスピーキングを繰り返し行うことで、英語への苦手意識の克服ができ、自然と英会話が身につくようになります。
中学生までの英語の学習内容で日常会話レベルの英会話が話せるようになると思えば、ハードルが高いように思えていた独学での英会話学習も取り組みやすくなると思います。
ぜひ、英会話が話せるようになりたいと思っている方は
英会話の勉強にチャレンジしてみてください。